こんにちは!
ザ・波乱万丈ブロガー!やまたにです(@btbfcorp)
ぼくは35歳で悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)という血液のがんが発症しました。
自分には関係ないと思っていた「がん」ですが、突然やってくるものなのでショックは隠せませんでした。
芸能人でもがんを告白する人が多いように、誰にでも起こり得る事です。
サラリーマンとして仕事していましたが、会社で受けたことや感じたことをまとめてみました。

抗がん剤治療で休みが多くなる
抗がん剤治療ってどんなイメージですか?
僕はずっと入院しながら治療するものだと思っていたんですが、最近は通院しながら治療できるんです。
働きながら治療することも可能なので、仕事を辞めなくていいメリットがあります。
でも抗がん剤投与後は3日ほど副作用が出るので、けん怠感や吐き気があって仕事を休みがちになってしまうんです。
一緒に働く同僚側からすれば、休む人に大事な仕事は任せられませんよね。
病気になる前の仕事はほとんど引き継ぎました。
出勤しても体調面に気を遣ってくれる反面、「あなたは病気だからねぇ~」という白い目を感じました。
やれる仕事といえば、書類整理だったり急がない仕事です。
休む身としては何も言えなかったので、徐々に肩身が狭くなっていきました。
再発する懸念
当時働いていた会社は紹介予定派遣で働いていて、数カ月後に社員登用される予定でした。
とりあえず治療に専念し、また元気になったら大丈夫!と思っていたんですが現実は甘くなかったです。
治療が終わっても社員登用の話は延期になりました。
がんは再発リスクを伴うので、会社としてはそういう人を雇うリスクがありますよね。
ん~~~悔しい!!!
どうしても、「がんになった人」という目で見られてしまうんだなぁ~と感じました。
サラリーマンで働く以上、会社の評価がつきまとうのでがんになったのは大きかったです。
派遣で働いていた自分も悪いんですが、正社員だとしても自分に負い目を感じていたかもしれません。
結局その会社には居づらくなって辞めてしまいました。

自分で稼ぐ力を身につける
サラリーマンという働き方は安心な反面、病気になったときに働けなくなるリスクがあります。
病気は突然やってくるので、元気なうちに自分で稼ぐ手段を身につけておいたほうが良いと思いました。
- ブログをやって収益化をする
- フリーランスにむけて準備をする
- 趣味を仕事にする
- プログラミングを勉強する
なんでもできると思います。
サラリーマンを続けながら出来ることをやればいいんです。
まとめ
がんになってみて感じたのは、世間は甘くないし偏見を持ってる人が多いということでした。
ひとくくりに「がん」といってもいろんな種類があるので、健康に気をつけていても発症します。
今や10人に1人が「がん」になると言われているので、明日は我が身として考えてみてはいかがでしょうか